1. 業者の路上駐車が迷惑
実際に業者の路上駐車が嫌!という思いをした人は多いのではないでしょうか。業者が多くの車や大きなトラックで来た時、とにかく場所を取りますよね。狭い路地だとその車やトラックがとにかく近所迷惑、ということがあります。
2. 業者の人が近所の家の敷地内に入ってくる
業者の人にとってはただ「効率が良い」だけなのですが、場合によっては業者の人が近所の人の敷地内を通ることがあります。これは近所の人にとっては非常に迷惑ですし、いくら近所で解体工事が行われていると知っていたとしても、いきなり知らない人が敷地を通っていたら驚きますね。
3. 解体工事のためのほこりなどが舞う
これは仕方がないと言えば仕方がないのかもしれませんが、どうしても解体工事をするとほこり等が舞います。そのような空気中のものは、敷地を超えて入ってきます。そのため、舞うほこりが迷惑!と思う人もいます。
4. 騒音
解体工事だと防音シートなどを使いますが、どうしても音が聞こえてしまいます。近所に赤ちゃんがいたり、受験生がいたりすると、そのような騒音はとても迷惑!と思われてしまうこともあります。これも仕方がないと言えば仕方がないですが、やはり赤ちゃんが泣いてしまったり、受験生が勉強できなかったりすると、近所にとっても問題ですよね。
5. 振動
騒音のみならず、振動も近所迷惑です。そもそも線路付近の家だと電車が通るたびに振動を感じるわけですが、近所で解体工事が行われると振動を常に感じていなければなりません。振動のせいで食欲不振、ということもありえるのです。
6. 工事の破片で家に傷がついた
解体工事から出た破片が落ちて来て、家に傷がついた、ということもあります。また、業者の人が敷地内を通る時に道具が触れた、破片が触れた、等ということで家に傷が入ることもあります。態度の悪い業者だと「知らない」とシラを切ることもあるようです。
7. 振動でガラスが割れた
振動は食欲不振などだけを引き起こすわけではありません。余りに長期に渡る大きな振動は、ガラスやお皿を割ってしまうことがあります。これは「証拠は?」とでも言われようものなら確かにその振動が証拠であるという証明がしにくいため、非常に厄介な問題でもあります。
8. 外に洗濯物が干せない
これはよく分かりますね。ほこりが舞うなどの理由のため、外に洗濯物が干せなくて困るお母さん方は多いものです。少しの間だけと思って我慢するしかないのですが、部屋干しだと生乾きだったりして、洗濯にも影響が出てしまいます。
9. プライバシーが守られない
窓の位置によっては、業者の人が良く見えることがあります。例えば日中一人でいる若い主婦などの場合、窓からいちいち業者の人が見えると覗かれているようで嫌、或いは本当に覗いて来て嫌!という主婦もいます。やはり相手は男性が多いため、プライバシーが守られないと思ってしまうのですね。
10. 子どもの喘息が酷い
ほこりなどのせいで、子どもの喘息が酷い、治らない、なんとかして、という苦情もあります。大切な子どもが解体工事のせいで咳をしていたら、親にとってはつらいですよね。早く終わらせて欲しい、できる限りほこりに気を付けて欲しいなど、どうしてもクレームを入れたくなりますよね。
11. 朝早くから工事をしないで欲しい
業者も仕事ですから仕方ないのですが、7時や8時からドリルを使ったような工事をしないで欲しい、という声もあります。何もそんな朝から工事をしなくてもいいじゃないか、という声ですね。余りに朝が早いと、小さな子どもの睡眠にも影響を与えてしまいます。朝早い工事のために子どもが泣いてしまったり、寝不足になってしまったりしたらかわいそうですよね。
12. 道路が汚れる
業者の人が車やトラックを停めた辺りに泥がこびりつき、道路が汚れてしまった!ということがあります。そして業者がその泥を気にも留めずに帰ってしまったりすれば、近所の人にとっては迷惑この上ないですよね。
13. 作業員のマナー
服装等を見れば、誰もが解体工事の業者の人と分かります。しかし、近所の人に会った時に挨拶もできない、対応が乱暴だったりすると、近所のトラブルになることもあります。教育姿勢が問われます。
14. 工事はそれなりの時間で終えて欲しい
朝早くから工事をしないで欲しい、と似ていますが、あまりに遅くまで工事をされても困ります。常識的な範囲内で工事をしてもらわなければ、それこそ受験生の勉強やサラリーマンの残業等にも響くことがあります。
15. 車の通行
業者の人の路上駐車問題に似ていますが、それだけで済まず、そのために近所の人が車で通れない、という問題が起こることもあります。そもそも道が狭かったりすると通行の妨げになってしまったりして、近所の人のストレスになってしまうのです。王子車両が自分の家の前に堂々と停まっていたらやはり不愉快ですよね。どうしてもと言う時は、一言言って欲しいものです。