解体工事で費用を抑えるポイント

解体工事で費用を抑えるポイント

2017/4/24

解体工事で費用を抑えるポイント

建物を壊す場合、建物を建てるくらいに費用がかかる場合があります。費用がかかるからと解体を躊躇していませんか? ですが解体工事にかかる費用はちょっとした工夫があればかなり抑えることができます。ここでは解体費用を抑えるコツとポイントを紹介します。

【一括発注をしない】

解体工事の相談は工務店やハウスメーカーに頼めばすべてやってくれるので安心だと思いこんでいる人が多いようですが、この時点で解体工事費用が高くなるのです。なぜかというと、解体工事をメーカーに任せることで、そこから下請けの工務店や業者に仕事を発注し、さらにまたそこから下請け業者に工事を頼むかたちになります。

そうするとメーカーと工務店の間にマージン(手数料)が発生し、工務店は各業者からの手数料が発生します。手数料が発生するということは、コストがかさむことになります。

また解体工事の見積もりサイトなどに見積もりを一括依頼すると、そのサイトが提携している各解体業者に見積もりを出します。となるとここで工事発注の手数料が発生し、さらに工事を頼むと各解体業者に工事を依頼するので、工事費用もかさむ仕組みになっています。

【ここで安く抑えるポイントは?】

このように手数料が多く発生する一括システムから、費用をなるべく抑えたいのであれば、解体工事の専門業者へ直接頼めばいいわけです。これを「分離発注」といいます。分離発注をすることによって、一括発注などでかかる手数料がかからなくなるので、その分工事にかかる費用を抑えることができます。

【解体工事の業者を選ぶポイント】

さて、実際に解体工事を具体的に検討する場合、解体工事業者に依頼することになりますが、この業者選びも大切です。業者に工事をお願いする場合、見積もりを出してもらいますが、見積書の内容もきちんと把握しておきましょう。どこの部分にどんな費用がかかるのか確認しておく必要があります。

そして、実際に解体工事をしていくと地中から障害物など出てくる場合があります。その際に追加工事費用がかかる場合があります。この際もきちんとその分の説明と見積もりを出してもらうようにしましょう。

また、解体工事をした際に、建物の産業廃棄物が発生します。その際の処分もきちんと行ってくれる業者かどうか、事前に確認しておきましょう。業者は「産業廃棄物収集運搬業許可書」を持っているかどうかがポイントになります。

そして解体工事には専門の業者があります。工事の無料相談を受けつけているところがあるので、利用する事をオススメします。

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